MOTEX、Metro UI風の機能を採り入れた「LanScope Cat7」9月発売

「人」をキーにマルチデバイス管理を実現


 エムオーテックス株式会社(MOTEX)は1日、ネットワークセキュリティの新製品「LanScope Cat7」を発表した。9月24日より販売する。

 新製品の最大の特長は、「人」をキーにマルチデバイス管理を実現する「サテライト」機能を搭載した点。近年、スマートフォンやタブレットなど多様化するデバイスやワークスタイルをいかに管理するかが課題となっている。サテライトがあれば、それらの機能を利用する人をキーに、資産管理はもちろん、効率性やセキュリティなど企業の問題や生産性を可視化することが可能という。

 具体的には、Metro UIのインターフェイスを採用したポータル画面で、利用者に合わせて知りたい情報を表示する。LanScope Cat7が取得したPCの操作ログから、PCやサーバーの利用傾向や残業状況、ファイルの作成状況を経営者や部門の責任者、システム管理者といった立場に合わせてレポーティングする。人の行動からマネジメントに必要な情報を把握できるので、的確な判断・指示が可能になるとしている。

サテライト画面

 このほか、多言語対応、仮想環境(XenDesktop、VMware View/ESX/ESXi)対応などを図った。

 MOTEXでは、販売開始後2年間で2000社の新規導入、40億円の販売を目標とする。

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