MOTEXとアール・アイ、Windows XPからの移行支援ソリューションを共同で提供

　エムオーテックス株式会社（以下、MOTEX）と株式会社アール・アイは22日、Windows XPからの移行支援ソリューションで協業すると発表した。

　今回の協業ソリューションは、MOTEXのネットワークセキュリティ統合管理ツール「LanScope Cat7」と、アール・アイのバックアップソフト「Secure Back 4」を連携させたもの。LanScope Cat7でIT資産の現状を把握した後、Secure Back 4でデータ移行を実施し、移行作業から、移行後の管理・運用までをトータルにサポートするという。

　具体的には、Windows XP環境で利用しているソフトを事前に把握し、移行後の環境での利用可否を確認するほか、入れ替え時に集中しがちなデータ移行作業を事前に実施し、作業の効率化を図る。また、これらのツールを用いることにより、データ移行にかかる作業負荷を軽減するとともに、移行時のデータ損失を防ぐとのこと。さらに、バックアップデータは暗号化に対応するため、高いセキュリティを確保しながらの移行作業を実現した。

　移行後の環境については、パッチ配布やライセンス管理など、メンテナンス・設定作業を効率よく実行可能で、データ移行後も、IT資産管理とデータのバックアップでLanScope Cat7とSecure Back 4を継続して利用できる点もメリットとしている。