東陽テクニカ、10GbE対応のポータブル型ネットワークアナライザー
Network Time Machine Portable2B |
株式会社東陽テクニカは、1G/10GbE回線トラフィックのフルレートキャプチャーに対応したポータブル型ネットワークアナライザー「Network Time Machine Portable2B」の出荷を開始した。
「Network Time Machine」シリーズは、ネットワークからキャプチャーしたトラフィックを直接HDDに書き込んでいく、米Fluke Networks製の大容量ネットワークアナライザー。
今回リリースしたポータブルモデルの最新版「Network Time Machine Portable2B」は、1G/10G高速イーサネット回線に対応し、可搬型で初めて10Gbpsレートの連続キャプチャー性能を実現。マイクロバーストトラフィックの解析機能や、トンネリングプロトコル解析機能、パフォーマンス・ボトルネック解析機能など、大量のキャプチャーデータの解析を効率化し、障害切り分けの時間と工数を削減できる機能を搭載した。
モニターポートは、1G SFPポート×4または10G SFPポート×2。パケットキャプチャー容量は5TB。価格は2200万円(税別)。
2012/5/25 17:04