ソフトウェアAG、日本版SOX法対応の内部統制管理ツール新版


 ソフトウェア・エー・ジー株式会社(ソフトウェアAG)は10日、内部統制管理ツールの新版「ARIS Risk&Compliance Manager(ARCM) 3.1 J-SOx対応版」を提供開始したと発表した。すでに提供されているARCM 3.1の日本語版を改修し、日本版SOX法への対応を反映している。

 ARCM 3.1 J-SOx対応版は、日本版SOX法に対応した内部統制管理ツールで、「ARIS Audit Manager for J-SOx」の後継として提供されるもの。今回はまず、オフライン機能が強化された。具体的にはテスト・評価項目をExcelへダウンロードし、Excel上で実施。その内容をARCM 3.1 J-SOx対応版へインポートできるようになっている。

 また、ARCM3.1 J-SOxで作成済みのテストケースに更新に対応。加えて、新たにSQL Serverをサポートしたほか、GUIの一部を見直して、操作性の改善を行っている。

 対応OSは、アプリケーションサーバーがWindows Server 2003 Standard Edition SP2、データベースサーバーがWindows Server 2003 Enterprise Edition SP2。データベースはOracle 10.2とSQL Server Enterprise Edition 2005に対応する。

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