「ホワイトクラウド」に新サービス、映像を使ったカタログなど作成可能に
ソフトバンクテレコム株式会社(以下、SBテレコム)は、マルチメディアコンテンツ統合管理・配信プラットフォーム「ホワイトクラウド ビジュアモール(旧ホワイトクラウド 映像サービス)」で、映像を用いた商品カタログやeラーニングコンテンツを簡単に作成できるプラットフォームを7月1日より提供する。
提供を開始するのは、「ホワイトクラウド ビジュアモール スマートカタログ(以下、スマートカタログ)」「ホワイトクラウド ビジュアモール スマートラーニング(以下、スマートラーニング)」。
スマートカタログ概要図 |
スマートカタログは、商品カタログや提案資料に映像・音声などをのせ、マルチメディアコンテンツとして作成し、iPadに配信できるサービス。既存のカタログなどをPDF形式にし、ドラッグ&ドロップだけで映像・画像・音声・URLなどを埋め込める。
各資料はiPadのアプリケーションにダウンロードする形式なので、一度ダウンロードすればネットワーク環境に左右されず、いつでもどこでも閲覧が可能となる。
現状はiPadのみだが、iPhoneにも対応する予定。
価格は、初期費用が3万円、月額費用は4000円(カタログ作成用オーサリングツールとiPadビューワ5IDのセット)。iPadビューワの追加は50ID単位で月額1万円。別途、ストレージ費用として月額3万円/2GBが必要となる。
スマートラーニング概要図 |
一方のスマートラーニングは、ユーザーがすでに持つ企業内の研修用などに撮影・制作した映像に、eラーニングシステムを連携させ、PC/iPhone/iPadなどに配信できるサービス。LMS(学習管理システム)によって、受講履歴の管理や理解度のチェックも可能なので、社内教育や情報共有の徹底が図れるという。
価格は、初期費用が3万円、月額費用が5万円/100ID。100GBのストレージを含む。