OSK、ISVの製品を「SMILE BS/es 会計」連携ソリューションとして提供


 株式会社OSKは22日、会計ソフト開発ベンダー3社の製品を「SMILE BS/es 会計」連携ソリューションとして発表した。ISVとのコラボレーションを推進する取り組みの第1弾で、12月1日より販売開始する。

 基幹業務システムである「SMILEシリーズ」は、発売から30年以上にわたって利用されているロングセラーパッケージ。今回は、資産管理システムや連結決算システムなどで定評のあるセイコーエプソン、プロシップ、インプレスとのコラボレーションによって、さらに幅広いユーザーへの導入が可能になるという。また、リース会計基準の変更や資産除去債務、IFRSなど、昨今のめまぐるしい制度変更に対しても、今まで以上に迅速な対応が行えるようになるとのこと。

 具体的なソフトウェアとしては、減価償却仕訳連携製品としてセイコーエプソン「減価償却応援」、プロシップ「ProPlus固定資産システム」の2製品を、財務諸表データなどの連携製品としてインプレスの「iCAS連結決算システム」を提供する。価格はそれぞれ、14万8000円(税別)から、個別見積もり、300万円(税別)から。

 なおこれらの連携製品については、導入後の製品サポートもOSKとソフト開発ベンダー各社で連携し、販売店とユーザーを支援するとしている。

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