アクアシステムズなど3社、データベースのリスクを定量的に示すリスクアセスメントサービス


 株式会社アクアシステムズは14日、「DB クイック リスクアセスメントサービス」を提供開始すると発表した。セキュアリスクマネジメント株式会社、株式会社シスラボとの協業で提供する。

 「DB クイック リスクアセスメントサービス」は、データベースのパラメータやユーザー環境の設定内容に加えて、管理・運用面まで踏み込み、データベースの基本的なリスク評価を定量的に行うサービス。シスラボのリスク定量化手法、セキュアリスクマネジメントの情報セキュリティコンサルティングで培われた知識と経験、アクアシステムズのデータベーススキルをあわせることで、高レベルのリスク評価サービスを、短期間・低価格で提供できるようになったという。

 またサービスは、従来の自己診断アンケート形式ではなく、3社によるオンサイトでの調査と設定内容スキャンに基づいて実施。脆弱性の度合いを金額でわかりやすく示すことで、セキュリティ対策の適正コストを判断する、より現実的、実践的な指針になるとのこと。

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(石井 一志)
2010/9/15 06:00