マイクロソフト、9月の月例パッチは“緊急”4件を含む計9件


 マイクロソフトは10日、9月15日にセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の公開を予定している9件のセキュリティ情報を公開した。脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が4件、2番目に高い“重要”が5件。

 最大深刻度が“緊急”の4件の内訳は、Windows関連が2件、WindowsとOfficeの両方に関連するものが1件、Office関連が1件。“重要”の5件はいずれもWindows関連となっている。

 各OSが影響を受ける件数は、Windows 7は3件、Windows Vistaは5件、Windows XPは8件、Windows Server 2008 R2は3件、Windows Server 2008は5件、Windows Server 2003は8件。Office関連の2件は、いずれもOffice 2007/2003/2002に影響がある。

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(三柳 英樹)
2010/9/10 12:20