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ソリトン、仮想デスクトップの二要素認証を実現するソフト

 株式会社ソリトンシステムズ(ソリトン)は23日、仮想デスクトップ(VDI)に強固な認証を提供する「SmartOn ID for リモートアクセス」を発表した。

 SmartOn ID for リモートアクセスは、シンクライアント端末利用時にリモート接続先となる仮想デスクトップに対して、二要素認証を実現するソフト製品。パスワード認証とICカード認証などを組み合わせられる。シングルサインオン機能も備えるため、利便性の向上も可能。通常のPCでの二要素認証を実現する「SmartOn ID」との併用も可能なので、通常のPCとVDIの混在環境において、管理の一元化も実現する。

 対応VDIは、VMware View 4.0、Citrix XenDesktop 4.0、Microsoft VDI。対応OSは、Windows 7(32/64ビット)、Windows XP SP3(32ビット)、Windows Server 2008(32/64ビット)、Windows Server 2008 R2(64ビット)。

 価格は1万5000円(税別)/仮想デスクトップ。代理店経由および直販で6月28日より出荷する。販売目標は初年度2万クライアント。