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ドリームアーツ、「SmartDB」でAIを業務プロセスに溶け込ませる新オプションを提供
2026年4月10日 13:00
株式会社ドリーム・アーツは9日、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」の新オプションとして、AIを業務プロセスに溶け込ませ、組織全体の意思決定を加速する「SmartDB Practical AI(PA)」(以下、PAオプション)を提供開始すると発表した。なお、2026年4月と2026年中の2段階で順次新機能を展開する予定だ。
SmartDBは、現場主体で業務プロセスの完全デジタル化を実現できるワークフローと、Webデータベース機能を備えたノーコード/ローコード開発プラットフォーム。今回提供する「PAオプション」は、ドリーム・アーツが多くの企業に提供してきた業務デジタル化基盤(プロセスとデータベース)を前提に、AIを業務の“外側”ではなく“内側”に組み込むための仕組みを備えているという。
SmartDBでは多くの企業の業務プロセスが定義・実行されているが、「PAオプション」は、この“動いている業務そのもの”に直接AIを組み込むことで、AIが業務プロセスの流れの中で判断やチェックを行い、意思決定と一体化できるようにする。チェック、アシスト、サジェストといったAIが得意な処理が業務フローの各ステップに自然に溶け込むため、組織全体の意思決定の精度とスピードが向上するとのこと。
また、プロンプトをデータベースとして一元管理し、プロンプトデザイナーがAIとの対話を通じてプロンプトを継続的に改善できる仕組みを提供する。プロンプトデザイナーが業務に適した高品質なプロンプトを整備・管理するため、一般ユーザーが品質にばらつきのあるプロンプトを使用することなく、組織全体で統一された高精度なAI活用を実現できるとした。
さらに、AIを利用する業務やその範囲を明確に管理できることから、ガバナンスの効いた運用基盤を構築可能。これにより、ユーザーはAIを意識することなく安定した成果を得られるようになるとのこと。
なお、ドリーム・アーツでは、SmartDBで業務をデジタル化することにより、データが自然と構造化され、AIが扱いやすい状態で蓄積されるため、あらゆる業務を着実に“AI Ready”へと導けると説明。この基盤により、AIが業務プロセスに自然に溶け込み、実務に即して活用可能になるとしている。加えて、データベースと権限管理を一体として保持していることから、業務データのセキュリティと統制を前提に、適切なアクセス制御のもとでAIを業務に活用できる点も強みとした。

