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リコージャパン、「Microsoft Copilot Studio」を活用したAIエージェントの作成支援サービスを提供
個別開発、伴走型サービス、問い合わせ対応などを用意
2025年9月30日 16:47
リコージャパン株式会社は29日、マイクロソフトのエージェント構築ツール「Microsoft Copilot Studio」を活用したAIエージェントの作成支援するサービス「Microsoft Copilot Studio 開発」を提供開始すると発表した。
Microsoft Copilot Studioは、企業の業務に合わせたAIチャットボットや、AIが自律的にタスクを実行し業務を自動化するAIエージェントを作成できるツールで、マイクロソフトのAIアシスタント「Microsoft 365 Copilot」ならびにSharePointを連携させることで、企業の社内情報を活用した業務の自動化を実現できるという。
リコージャパンが今回提供する「Microsoft Copilot Studio 開発」は、このMicrosoft Copilot Studioを用いたAIエージェントの作成を支援するサービス。1)AIエージェント作成をリコージャパンが担う個別開発、2)複数回の会議体で実施する実践的な開発を行うためのトレーニングを通して、企業自身がAIエージェントを作成できるようになることを支援する伴走型サービス、3)AIエージェント作成や運用に関して技術的にサポートする問い合わせ対応――の3つのサービスメニューを用意。企業の希望に合わせてAIエージェント作成を支援し、業務効率化に貢献するとした。
なお、2)では、開発の土台となる知識を学び、実践に生かせる力を身に付けるための「Basic」、Basicの内容に加え、業務エージェントを1つ完成させ、より実践的な知識を身に付ける「Advance」の2つがラインアップされている。
価格(税別)は、1)が個別見積もり、2)のBasicが52万円から、Advanceが91万円から、3)が60万円から。3)はチケット制で、内容によって追加費用が発生する場合や、チケットを複数消費する場合があるとしている。