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セイコーソリューションズのクラウドEDI「Seiko Trust EDI」、PeppolとJP PINTをサポート

 セイコーソリューションズ株式会社は18日、EDIサービス「Seiko Trust EDI」において、9月より、デジタルインボイスの国際標準規格「Peppol」および日本仕様の「JP PINT」への対応を開始すると発表した。

 Seiko Trust EDIは、スモールスタートで利用を開始できるクラウド型EDIサービス。自社開発のEDIパッケージ「ROS 3 」のノウハウを活用し、信頼性の高いEDIシステムの構築を短期間で実現できるという。

 今回は同サービスにおいて、デジタルインボイスの国際標準規格であるPeppol、ならびに、Peppolをベースに日本の税制や商習慣に対応したJP PINTをサポートした。これにより、国内外の取引先とのデジタルインボイス送受信を実現できるとのこと。

 セイコーソリューションズでは、これまでもAnserDATAPORT接続やZEDI(全銀EDIシステム)接続など、金融機関との接続に対応し、決済・送金業務の効率化を支援してきたが、今回のデジタルインボイス対応により、請求書処理のさらなる自動化と、経理業務全体の改善が見込まれると、今回のアップデートによるメリットをアピールしている。