リコー、A3カラー再生複合機の新モデル「RICOH IM C6000F CE/C2500F CE」を発表

　株式会社リコーは15日、A3カラー再生複合機の新製品「RICOH IM C6000F CE」「RICOH IM C2500F CE」を7月22日に発売すると発表した。価格はオープン。

　新製品は、再生複合機のラインアップ拡充として発売するもの。連続出力速度（A4ヨコ）が毎分45枚と毎分30枚のみだったラインアップに、毎分60枚、毎分25枚の2機種を追加し、顧客の使用状況に合わせた再生複合機の選択を可能とする。

RICOH IM C6000F CE

　RICOH IM C6000F CE/C2500F CEは、平均86％（質量比）の部品リユース率を実現。複合機がライフサイクルで排出するCO2量を「J-クレジット」制度を利用してオフセットする「RICOH カーボンオフセットサービス」にも対応する。

　複合機に搭載されているソフトウェアをバージョンアップすることで、機器に新しい機能をネットワーク経由で追加できる「RICOH Always Current Technology」に対応。これにより、新たな機能が利用できるほか、自社の業務に合ったアプリケーションの追加も可能になる。

　本体には10.1インチフルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載。「RICOH カンタンストレージ活用」（有償）などのアプリケーションと連携し、電子化やデータ活用を促進する。