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1ユーザー1000円からの中小規模向けクラウドCRM「筆まめクラウド顧客管理」

 株式会社筆まめは12日、クラウド型のCRMアプリケーション「筆まめクラウド顧客管理」を、主に中小企業に対して同日より提供すると発表した。価格は、1ライセンスあたり月額1000円で、最低契約期間は6カ月。

 筆まめクラウド顧客管理は、営業活動の効率化・見える化を実現するCRMアプリケーションで、客基本情報をベースに、案件管理や対応履歴管理を行うことが可能。操作はWebブラウザ上で行うため、デバイスを問わず、いつでも顧客情報・見込み客や商談案件の閲覧・管理・共有を行えるという。

 具体的には、最新の顧客情報・商談案件・対応履歴の共有に対応。住所録サービスの「筆まめクラウド住所録」と連携しているため、さまざまなアプリケーションで作成・管理している顧客情報を取り込んで一元管理することができる。また、一顧客の案件情報や対応履歴、アポイントなどを、1つの画面で見られるとのこと。

顧客一覧画面
顧客詳細画面

 また、筆まめクラウド顧客管理のライセンスを保有するユーザーは、筆まめクラウド顧客管理で管理している顧客情報から、封筒やダイレクトメールで利用する宛名ラベルの印刷を行える「筆まめクラウドラベル印刷」、筆まめクラウド顧客管理と連携し、スケジュールとタスクの管理が行える営業向けカレンダーアプリケーション「筆まめクラウドカレンダー」と、同日に発表されたはがき作成Webアプリケーション「Web筆まめ」も利用できる。これにより、スケジュール・タスク管理、顧客への送付物に張り付ける宛名ラベルの印刷、顧客への年賀状や季節のあいさつ状の作成までを、シームレスに行えるとした。

石井 一志