ネオジャパン、音声・動画による“顧客の生の声”をAIが分析するサービス「FanVoice AI」を国内で提供

　株式会社ネオジャパンは21日、米FanKaveとAI VoCサービス「FanVoice AI」のサブライセンス契約を締結し、日本でのサービス提供を開始したと発表した。なお、日本企業のサブライセンス契約締結は同社が初めてという。

　「FanVoice AI」は、音声・動画による「顧客の生の声」をAIが分析し、顧客のニーズや感情・ニュアンスなどの定性データを収集できるAI VoC（Voice of Customer）サービス。リアルな顧客の声を分析することで、商品やサービスの改善、顧客サポートの強化、マーケティング戦略の見直し、顧客の生の声を使った動画プロモーションなど、さまざまな施策を実施できるようになるという。

　また、音声入力という手軽な方法を利用することで、回答率の向上とデータ量の増加が期待できるほか、さらに、膨大な音声データをテキストデータに変換し、自動分析機能によって前後の文脈から顧客の感情やニュアンスまで分析することで、より深い洞察を得られる点も特徴とした。

　さらに、生成AIを通して、それらのデータをさまざまな形でアウトプットすることも可能としている。