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クラスメソッド、AWS環境のセキュリティ対策レベルを可視化して最適な強化メニューを提案するサービス

 クラスメソッド株式会社は22日、Amazon Web Services(AWS)環境のセキュリティ対策レベルを可視化し、最適な強化メニューを提案する「AWSセキュリティ強化プログラム」を正式リリースすると発表した。

 AWSセキュリティ強化プログラムは、企業が利用しているAWS環境のセキュリティ対策について、網羅的かつ客観的に評価し、セキュリティ対策レベルを可視化するサービス。AWSが公開する「AWSセキュリティ成熟度モデル」を基に、クラスメソッドの2万件を超すAWSアカウントへの支援実績とノウハウを組み込んで開発したという。

 このサービスにより、AWSセキュリティ成熟度モデルを活用したセキュリティアセスメントを実施し、マトリクスで可視化することで、企業は、セキュリティ対策の現在地を適切に把握可能。このアセスメント結果を確認することで、不足している対策の洗い出しや、次に目指すべき状態がはっきりするため、より最適なセキュリティ強化に取り組めるとした。なおアセスメント結果は、わかりやすくグラフ化したレポートとして提供するため、社内での共有にも活用できる。

 さらにセキュリティ対策レベルに応じて改善・強化施策の優先順位付けを実施し、クラスメソッドが提供する豊富なセキュリティ強化メニューから、最適な施策を提案、迅速な適用を支援するとしている。なおクラスメソッドでは、AWSセキュリティ成熟度モデルにおける9つのカテゴリにおいて、即効性が高く必須といえるフェーズ1から、最適化を実現するフェーズ4まで、広く支援が可能なメニューを用意しているとのことだ。

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