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経費精算クラウド「ジンジャー経費」、適格請求書発行事業者登録番号の読み取りと自動判定に対応

 jinjer株式会社は8日、クラウド型経費精算システム「ジンジャー経費」において、10月1日から開始される適格請求書等保存方式(以下、インボイス制度)に対応するため、適格請求書発行事業者の登録番号(以下、登録番号)の読み取りと自動判定を行える機能を搭載したと発表した。

 ジンジャー経費は、交通費や経費等の申請から承認までを、PCとスマートフォンで対応できるクラウド型の経費精算システム。今回は同サービスにおいて、PCやスマートフォンから、登録番号の読み取りを行える機能が実装された。

 登録番号の読み取り時には、それが正しい内容か否かを国税庁のデータと照合でき、読み取りを間違えていた場合は、画面上での編集も可能となっている。今回の同機能の実装により、OCR機能で登録番号を素早く読み取るとともに、国税庁のデータとの照合によって事業者を特定できるため、請求書の受領側にとって、効率的にインボイス制度への対応が行えるようになったとのことだ。