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TISシステムサービス、IT運用管理基盤「Operation Link」に保守作業の自動オペレーション機能を追加

 TISシステムサービス株式会社(以下、TSS)は11日、ITアウトソーシングサービスを加速するIT運用管理基盤「Operation Link」に、保守作業の自動オペレーション機能(AutoOPS)を追加すると発表した。

 Operation Linkは、TSSがこれまで顧客のシステム運用を支援してきたノウハウを生かし、「徹底的な自動化」「運用高度化」を実現するためのIT運用管理基盤。

 今回提供する自動オペレーション機能(AutoOPS)は、「徹底的な自動化」を推進する機能で、保守・運用作業を自動化することで、ヒューマンエラー減少による品質向上に寄与し、より安心安全なシステムの高度化運用を実現する。

 保守作業の自動化を支援する機能として、「依頼トリガー」「監視アラートトリガー」を提供。「依頼トリガー」は、ポータルからの依頼申請に基づき、自動化処理ワークフローを実行する。「監視アラートトリガー」は、監視アラートと連携し、自動化処理ワークフローを実行する。

 TSSでは、汎用的な自動化スクリプトの提供により、自動オペレーション機能(AutoOPS)を用
いた保守・運用作業の自動化適用範囲を拡大し、顧客のシステム保守・運用のさらなる安心安全な高度化を支援していくとしている。

自動オペレーション機能(AutoOPS)の流れ