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ユニフィニティーとさくらインターネット、ノーコードモバイルアプリ開発サービス「アプリバ」を提供

 株式会社ユニフィニティーとさくらインターネット株式会社は24日、ノーコードモバイルアプリ開発サービス「アプリバ」を提供開始した。

 アプリバは、業務用のモバイルアプリをノーコードで作成できるaPaaS(Application Platform as a Service)。これまで、製造業や建築業などの現場でアナログに行っていた作業をアプリに移行して業務の効率化を図れ、スマートデバイスを活用した業務効率の向上やペーパーレス化、業務のリアルタイム共有化が可能となる。

 プログラミング不要で、汎用的な画面パターンの組み合わせを設定することで、初心者でも数分でモバイルアプリの作成が可能。カメラや位置情報の取得、データ処理など、300種類以上の機能を使ってアプリを柔軟にカスタマイズできる。ユーザーデータや入力データなどのデータはクラウドにて一元管理され、管理や分析の際に利用できる。

 ユニフィニティーとさくらインターネットは、2021年8月25日に発表した両社の連携の一環として、さくらのクラウド上に構築したNoSQLのクラウドデータベースと、ユニフィニティーのノーコードモバイルアプリ開発サービスを組み合わせて共同開発したと説明。今後も、ユニフィニティーとさくらインターネットは、DXの推進を支援するサービスを提供するとしている。