ニュース

東陽テクニカ、自動車開発向けテスト管理アプリケーション「Peak Test Management Suite」最新版を提供

 株式会社東陽テクニカは27日、独Peak Solution製のテスト管理アプリケーション「Peak Test Management Suite(以下、PTMS)」の最新バーション6.0を発売した。

 PTMSは、自動車開発市場において重要な開発テストの計画、管理を支援するテスト管理アプリケーション。電動化や自動運転など、先進分野で技術革新が進む自動車開発現場において、複雑さが増す開発テストの管理を一元化し、効率的かつ適正な開発テストの実行を支援する。

「Peak Test Management Suite」機能イメージ

 計測サンプル、計測機器、テストエンジニア、テストベンチなど、テストに必要とされる全てのリソースをデータベースで一元管理し、テストとそれに割り当てられるリソースのスケジュールをリアルタイムに確認でき、リソースを最大限に活用できる。

 開発テストの計画から完了、データ保管までの一連のテストフローにおいて、任意のステップで責任者の承認プロセスを設定でき、テストを適正に実行できる。エンジニアの資格情報に基づきテスト実行を制限することや、各承認プロセスの履歴を保管することも可能。

 リアルタイム更新、アクセス権限の設定、複数同時アクセスに対応。あらかじめ計画されたテストフローにしたがってテストを進行し、そのステータスをリアルタイムに更新できる。プロジェクトリーダー、テスト依頼者、テスト管理者、テスト実行者などそれぞれにアクセス権限を付与でき、複数の同時アクセスにも対応する。

 欧州自動車関連メーカーを中心として作成された、データ管理の標準規格ASAM-ODSに準拠するデータ管理システム「Peak ODS Server(以下、PODS)」とテストの諸元情報をリンクでき、商品開発企画から設計、テスト実施、データ解析などシームレスなクラウド環境を構築する。

 REST APIが利用でき、顧客固有の自動化システム、基幹管理システムと連携が可能。上位システムとなる基幹管理システムなどからPTMSやPODSにアクセスし、テストの進捗やテストリソースの稼働状況、取得されたテストデータ、レポートなどの検索やダウンロードができる。