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ブレインパッド、データ活用の民主化と内製高速化を支えるデータ活用基盤「Smart Strategic Platform」を提供

 株式会社ブレインパッドは19日、データ活用の民主化と内製の高速化を支える新たなソリューションの第一弾として、データ活用基盤のシステムインテグレーション(SI)を標準化する「Smart Strategic Platform(以下、SSP)」の提供開始を発表した。

 SSPは、ブレインパッドが実現を目指す「企業におけるデータ活用の内製化」を促進する基盤として提供を開始。ブレインパッドの19年間にわたるデータ活用・分析の知見、近年のDXプロジェクト実績をもとに、データ活用基盤に求められる標準的なアーキテクチャ・セキュリティ・運用方法を取り入れることにより、従来型の基盤開発(通常のスクラッチ開発)よりも「速く」「コスト効率よく」かつ「高セキュリティ」なデータ活用基盤の構築を可能とするとしている。

 データ活用基盤に必要な最低限の機能を備え、セキュアなインフラコード化により実装しているため、スピーディな基盤構築が可能。データ連携仕様やセキュリティポリシーをすり合わせるのみで、初期投資を抑えて導入でき、ROIの見通しを立てやすい。

 すでに社内に大規模なデータ活用基盤がある場合でも、個別のビジネス要件や特定の部署に特化したPoCに部分的に用いるなど、コンパクトなデータ活用環境として利用することが可能。PoCから実務運用まで、同一基盤でシームレスに機能拡張が可能で、データ活用に必要なさまざまな機能もオプションとして提供し、ビジネスの変化に合わせてカスタマイズしやすいため、データ分析の進捗やデータ活用の効果をふまえながら段階的に基盤を拡張できる。

 ブレインパッドの自社開発のマッチングエンジンや、データ抽出アプリケーションなどを標準搭載し、標準的なデータ活用シナリオを実践できる。

 また、SSPは、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloudのすべてで利用でき、顧客の環境に合わせて構築できる。

 ブレインパッドは、高い専門性に基づくプロフェッショナルサービスに加え、データ活用の民主化を高速化するITソリューションを今後も拡充していくとしている。