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NSSOL、三重県庁のデータドリブンな行政運営の実現に向けGoogle Cloudを採用したデータ活用基盤を整備

 日鉄ソリューションズ株式会社(以下、NSSOL)は15日、三重県庁が目指すデータドリブンな行政運営の実現に向けて、2022年度にGoogle Cloudを採用したデータ活用基盤を整備し、2023年度から運用を開始したと発表した。

 三重県では、2022年度から行政DX推進プロジェクトとして、庁内コミュニケーションツールのクラウドサービス移行・刷新(クラウドシフト)、安全安心なクラウド利用およびテレワークを行うための情報セキュリティの強化(ゼロトラスト)、データに基づく課題解決や行政サービス創出(データドリブン)の実現に向けた、3つの環境整備に取り組んでいる。特に、「データドリブン」については、データに基づく課題の解決や行政サービスの創出を目指し、保有している庁内データの活用にとどまらず、県内市町とのデータ連携も積極的に進めていくとしている。

 NSSOLは、NTTビジネスソリューションズ株式会社とともに同業務を実施する事業者として、三重県が目指す「データドリブン」の実現に向けた環境整備に取り組むにあたり、オープンデータのさらなる充実のほか、データに基づく課題解決や行政サービス創出につなげていくデータ活用環境の整備・運用を行っている。

 具体的には、三重県と連携して庁内保有データの棚卸し調査・ニーズ調査を行い、現状を把握するとともに、オープンデータのさらなる利活用を促進するため、現行オープンデータライブラリの刷新(2023年夏ごろ公開予定)と、課題解決や行政サービス創出につながるデータ活用(収集・加工・分析・可視化)を可能とするデータ活用基盤の整備を、いずれもクラウドサービスを活用して行った。なお、データ活用基盤における取り組みについては、2023年度から2025年度の3年間を実証実験フェーズとして、毎年度2~3テーマの実証を行っていく予定としている。

 データ活用基盤は、データの高速処理が可能なBigQuery、Looker StudioなどのGoogle Cloudを採用し、ファイルやセンサーなどのIoT、公開APIから広告まで、多様なデータソースから必要なデータを取り込み、課題解決やサービス創出につながるデータ分析や可視化などを実現する。

 NSSOLは今後も、同社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、持続可能な社会の実現に向けて貢献していくとしている。

データ活用基盤の構成図