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リンクのカスタマーサクセス支援サービス「CustomerCore 1.11」 顧客単位でタスク管理を行える新機能を提要

 株式会社リンクは15日、カスタマーサクセス(顧客を成功に導くための取り組み)を支援するツール「CustomerCore」において、新版「同 バージョン1.11」を提供開始すると発表した。顧客単位で課題・タスク管理を行える機能を強化している。

 CustomerCoreは、カスタマーサクセス活動を支援するためのクラウドサービス。カスタマーサクセスに必要なデータを統合・可視化し、それらのデータをもとに、解約や売上拡大につながる顧客の状態変化をシステムが検知・通知することで、プロアクティブな顧客コミュニケーションが可能になるという。

 今回のアップデートでは、CustomerCore内の顧客一覧・契約一覧から絞り込まれた顧客に対してタスクを一括登録し、同時に担当者をアサインしていく機能が実装された。この際、あらかじめテンプレート化されているタスク群を呼び出し、一括で登録するといったこともできる。これにより、カスタマーサクセス活動の品質の底上げや標準化、属人化の防止が見込めるとのこと。

まとめて課題登録画面イメージ

 また、活動の振り返りに向けた活動時間の登録機能が追加された。各タスクに対するカスタマーサクセス部門の各メンバーの稼働実績時間を定量的に記録することによって、活動の評価・ブラッシュアップ・将来の活動計画に生かすためのデータとして利用できるとしている。

活動の「実績時間」登録画面イメージ