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リンク、カスタマーサクセス支援ツール「CustomerCore」でデータ連携の「データローダー」機能を提供

 株式会社リンクは6日、カスタマーサクセス支援ツール「CustomerCore」の新バージョン1.7.4の提供を開始した。

 CustomerCoreは、カスタマーサクセス活動を支援するためのサブスクリプション型Webサービス。カスタマーサクセスに必要なデータを統合・可視化し、それらのデータをもとに解約や売上拡大につながる顧客の状態変化をシステムが検知、通知することで、プロアクティブな顧客コミュニケーションを実現する。

 新バージョンでは、CustomerCoreと外部システムとのデータ連携方法として「データローダー機能」を、標準機能として追加した。データローダー機能は、CustomerCoreに登録するデータを連携用のストレージに置くのみで、自動的にデータ登録を行える。

 従来のデータ連携方法である「API連携」「CSV手動アップロード」に、データローダー機能が加わることで、顧客は自身の状態に合わせてより柔軟にデータ連携方法が選択できるとともに、データ連携にかかる作業負荷を軽減する。

 また、データローダー機能の提供と合わせて、さまざまなデータをCustomerCoreのデータフォーマットに変換する作業を代行する「データ連携サポートサービス」の提供も開始した。自社にエンジニアがいない、あるいはデータ活用基盤の整備などに工数を割くことができないといったケースにおいて、リンクがその作業を代行するオプションサービスとして提供する。

 データ連携サポートサービスの利用により、顧客は現在自社で利用しているシステムから、顧客データベースや利用ログなどのデータを書き出す作業のみを行い、以降のデータ形式変換からCustomerCoreへのデータ登録を依頼することが可能となり、データ連携にかかる作業負荷のさらなる軽減を実現する。データ連携サポートサービスの価格は個別見積もり。