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セキュア、データセンター向け省人化ソリューション「無人セキュリティチェッカー SGS-1」を提供

 株式会社セキュアは9日、データセンター向けの省人化セキュリティソリューション「無人セキュリティチェッカー SGS-1」の提供を開始すると発表した。

 無人セキュリティチェッカー SGS-1は、顔認証による二段階ゲート認証と金属探知機をシステム連携することで、出入り口の無人化を可能にするシステム。管理棟に警備員を配置するのみで、すべての出入り口を一括監視できる。

 無人で本人認証と金属探知が実施できるため、入退室の手続きにかかる時間を短縮。顔画像付きで照合結果が記録されるため、管理棟での入退室履歴を確認できる。認証不可やエラーの場合は管理棟へアラート通知され、警備員による有人対応ができる。

 利用者にとっては、顔情報が鍵となるため、入退室の際にカードキーなどが不要になる。データセンター運用者にとっては、出入り口ごとの警備員が不要となるため、警備にかかる採用コスト・管理・運用・教育コストが削減できる。

 セキュアでは、ソリューションの実績・ノウハウをもとに、業界ごとの課題にフォーカスし、セキュリティ管理・運用の最適化に向け新たなソリューションの開発を進めていくとしている。