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ALSIがSalesforceの活用支援サービスを提供、標準機能の使いこなしや他システムとのデータ連携などを支援

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は18日、Salesforceの活用支援サービスを提供開始すると発表した。専門SEによって利用企業の課題を明確化したり、課題解決のための支援を提供したりできるという。

 Salesforceは、画面の項目の追加・削除・設定変更などを標準機能やローコード開発機能によって簡単できるため、多くの企業では、導入後に担当者が自社内で設定・開発作業を行っている。しかし、社内からの要望を具現化しようとする段階においては、内製だけでは行き詰まってしまうケースもあるとのこと。

 そこでALSIは今回、Salesforceの開発・保守・運用を支援するなかで得た各社の課題についての知見を基に、Salesforce導入後の活用支援サービスを提供する。例えば、標準機能の使いこなしや、他システムとのデータ連携、Salesforce Platformを利用したアプリケーション構築などを支援できるとした。

 同社では、「活用イメージを実現するために、Salesforce知見があるSEに支援してほしい」「開発を内製化しているが、より効率的な方法をアドバイスしてほしい」「導入はしたものの、利用が停滞しているので活性化させたい」といった、Salesforce導入後の活用に悩んでいる企業や、基幹システムなど、Salesforce以外のシステムにあるデータをより活用したい企業などの利用を見込んでいるとのことだ。