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エイネット、オンプレミス環境からAWS/Azureへの移行サービスを提供

 エイネット株式会社は22日、Amazon Web Services(AWS)/Microsoft Azure上に仮想環境を構築し、オンプレミスからの移行を行う、クラウド環境構築・移行マネージドサービスを開始した。

 クラウド環境構築・移行マネージドサービスは、オンプレミス環境で稼働している各種サーバーの、AWS/Azureのクラウド上への移行・運用を支援するサービス。規模や目的に応じた作業プログラムを明確にした、スモールプラン、ミディアムプラン、ラージプランの3種類のラインアップにより、リーズナブルに利用できるパッケージサービスとしてい提供する。

 スモールプランは、Webサーバー移行、コンテンツ移行、プライベートクラウド環境の構築、DNS切り替え設定・登録、SSL移行もしくは新規登録を提供する。通常価格は10万円からで、キャンペーン価格は5万円から。

 ミディアムプランは、プライベートクラウド環境の構築、閉域網構築、プライベートクラウド環境と閉域網の接続、AD移行もしくは新規構築、各種移行作業の実施などを提供する。通常価格は20万円からで、キャンペーン価格は10万円から。

 ラージプランは、ファイルサーバー移行、プライベートクラウド環境の構築、閉域網構築、プライベートクラウド環境と閉域網の接続、AD移行もしくは新規構築、各種移行作業の実施などを提供する。通常価格は30万円からで、キャンペーン価格は20万円から。

 エイネットでは、オンプレミス環境からクラウド環境への移行の相談を受けることも多く、これまではその都度個別に対応をしてきたが、より気軽に依頼できるよう、リーズナブルに利用できるパッケージサービスの提供を開始すると説明。顧客にとって最も費用対効果が高く、ダウンタイムも最小限にすることを至上命令に、コンサルティングからインスタンスの選定、運用開始後の保守まで、すべてのフェーズでネットワークインフラに精通した熟練のエンジニアからなる専任チームが作業にあたるため、顧客は安心してすべてを任せられるとしている。