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アエルプランニング、IT資産の全量可視化・管理のリアルタイム化に向けた診断サービスを提供

 株式会社アエルプランニングは20日、ITセキュリティ強靭化のためのIT基盤台帳の整備として求められている、「IT資産の全量可視化・管理のリアルタイム化の再構築」など、最新のIT資産管理の構築ニーズに幅広く対応するために、IT資産管理の見直し診断サービスを提供開始した。

 サービスは、企業におけるPCやサーバー、スマートデバイス、複合機などの多様なエンドポイントや、利用が拡大するクラウドサービスなど、さまざまなIT資産管理を全量可視化し、管理のリアルタイム化に向け、IT資産管理の見直し診断を行う。

IT資産管理見直し サンプルイメージ

 「IT資産管理見直し診断」は、事前アンケートをもとに、ヒアリングを実施するサービス。ヒアリング回数は2回(各90分)を予定し、改善要望テーマによって、IT資産管理にかかわる文章サンプル、データサンプルなどを預かる。実施期間は約2カ月間。成果物として、IT資産管理レベル評価分析シートと、ニーズと管理レベルから判断して、実現アプローチの選択肢を含んだ最適な計画骨子をレポートにまとめたIT資産管理見直し診断報告書を提供する。

 「IT資産管理見直し診断 アウトプット」は、ヒアリングアンケートの回答をもとに、簡易的に現在のIT資産管理状況を診断するサービス。Excelシートのアンケートフォームに記入された回答にもとづき、回答から約2週間でアセスメント結果を報告する。アセスメント結果を踏まえて、最適なIT資産管理アプローチを見直す診断結果も提示する。アセスメントに追加して個別ヒアリングを実施し、ヒアリングシートをオンラインで確認しながら登録する方法も選択できる。評価軸は6軸で、IT資産管理に重要となる評価軸を100点満点で評価する。

 「IT資産管理データ監査」は、IT資産管理ツールを導入したものの、正しいIT資産管理台帳が作成されているか疑問であるという企業や、棚卸しはしたものの、どのデータが不整合か、データの問題をひも解けないといった企業向けのパッケージ。データ監査を継続することで、IT資産管理台帳の品質を向上させられ、コンプライアンス対策にも有効となる。実施期間は約3カ月間(ヒアリング2回、データ預かりなど)。成果物は評価レポートと報告会1回。