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丸紅ネットワークソリューションズ、使いやすさやセキュリティを重視したクラウドストレージ「M-Drive」

 丸紅ネットワークソリューションズ株式会社は1日、法人向けクラウドストレージサービス「M-Drive」を提供開始すると発表した。

 M-Driveは、社内ファイルサーバーのような使い勝手で利用できるクラウドストレージサービス。Windows標準のエクスプローラーと同じ感覚で操作できるほか、PCやスマートフォンのWebブラウザからも直感的な操作が可能で、社内外とのデータ共有を容易に行えるという。

 また、ローカルPCへのキャッシュ機能を備えており、オフラインでの利用にも対応。オフラインで利用されたファイルは、再度オンラインになった際に同期される。なおM-Driveでは、セキュリティを確保するためにクラウド上の保管ファイルや通信経路の暗号化機能を提供しているが、ローカルPCにキャッシュされたファイルについても自動で暗号化が行われるとした。

 暗号化以外のセキュリティ機能としては、多要素認証、回線認証、ウイルスチェック、全操作ログの取得(保管期間2年)といった機能を搭載。BCP対策を施した国内データセンターを運用基盤として利用しているため、安心して利用できるとしている。

 価格(税込)は、5ID・容量100GBまでのスタートプランが月額3300円、10ID・容量1TBのスタンダードプランが月額12650円、30ID・容量3TBのアドバンストプランが月額3万3000円など。ID数(最大500IDまで)や容量(最大20TBまで)を追加するオプションも用意されている。