HENNGEのSaaS認証基盤「HENNGE One」、クラウド型稟議・ワークフロー「kickflow」と連携

　HENNGE株式会社は9日、SaaS認証基盤（IDaaS）「HENNGE One」が、株式会社kickflowのクラウド型稟議（りんぎ）・ワークフローシステム「kickflow」に対応したと発表した。

　HENNGE Oneは、Office 365やG Suite、Box、LINE WORKSをはじめとしたさまざまなクラウドサービスに対し、シングルサインオン（SSO）による利便性の向上と、セキュアなアクセスを提供するSaaS認証基盤。

　一方のkickflowは、中～大規模企業に向けたクラウド型の稟議・ワークフローサービスで、多くの企業が抱える課題を解決するため、「フォームや承認経路」「組織と権限」「外部連携（API）」といった3つの柔軟性を備えている点が特徴。簡単な操作でさまざまな稟議・決裁を行えるという。

　今回、両サービスが連携することにより、HENNGE Oneを利用する企業は、kickflowへのSSOが可能となり、煩わしい複数ID／パスワードの管理から解放される。またIP制限や二要素認証などのアクセス制御機能を利用すれば、不正アクセスのリスクを防ぎながら、kickflowを安全に利用可能になるとしている。