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RPAのエンジニアや社内講師を育成し企業のDXを支援――、SCSKサービスウェアがUiPathのトレーニングメニューを拡充

 SCSKサービスウェア株式会社は、UiPath株式会社の開発ツール「UiPath StudioX」および「UiPath Studio」を用いたトレーニング「UiPath DX人材育成トレーニング」を、11月8日から提供開始すると発表した。

 「UiPath DX人材育成トレーニング」は、直感的な操作性で他のアプリケーションとの連携が柔軟にできるUiPathのRPAソフトウェアを活用し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の一手段であるRPAの専任者や社内講師を育成するサービス。RPAエンジニアを育成する「エンジニア養成コース」と、社内講師を育成する「社内講師育成コース」をラインアップしており、それぞれの役割に必要な複数のトレーニングと、知識・技術の定着化を図る動画視聴サービス、メールサポートをセットにして提供する。

 このうちエンジニア養成コースでは、アセスメントの概念を理解し、日常業務からRPA化に適した業務を選定する手法を習得するほか、UiPath Studioの基本操作を習得し、演習を通じてロボットの開発スキルを学習するとした。期間は4カ月で、1名あたりの受講料が18万4800円(税込)。

 一方の社内講師育成コースでは、UiPath公認トレーナーによる指導のもとで、未経験から半年間で開発スキルを習得し、UiPath RPAデベロッパー上級資格「UiARD(UiPath Advanced RPA Developer)」の取得を目指す。また、1 on 1のトレーニングを通じて、講師としてのマインドや立ち振る舞いを習得し、実践的なコミュニケーション力を高めるとしている。期間は6カ月で、1名あたりの受講料が23万8480円(税込)。