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デル・テクノロジーズ、従来比で37%小型化したタワー型サーバー「PowerEdge T350」などサーバー新モデル5機種を発表

 デル・テクノロジーズ株式会社は8日、「Dell EMC PowerEdge」サーバーに新モデルを追加し、サーバー製品群を拡大したと発表した。

 今回発表した新モデルは、2ソケットタワーサーバー「Dell EMC PowerEdge T550」、エントリーレベルのラックサーバー「PowerEdge R250」「PowerEdge R350」、エントリーレベルのタワーサーバー「PowerEdge T150」「PowerEdge T350」の5モデル。

 「PowerEdge T550」は、第3世代インテルXeonスケーラブルプロセッサーを搭載し、拡張性とパフォーマンスの最適なバランスを実現した2ソケットタワーサーバー。アクセラレーターなどの先進テクノロジーもサポートし、人工知能(AI)および推論、仮想化、医療画像処理、データアナリティクス、ソフトウェアディファインドストレージ(SDS)をはじめとするエンタープライズレベルのワークロードに適した機種としている。

 ラックサーバー「PowerEdge R250」「PowerEdge R350」と、エントリーレベルのタワーサーバー「PowerEdge T150」「PowerEdge T350」は、インテルXeon E-2300プロセッサーを搭載し、前世代モデルから計算能力、メモリ、ストレージを強化して、生産性を高めた。

 新しい1ソケットサーバーは、いずれもコンパクトな設計で、スペースが限られている設置環境にも適しており、特に「PowerEdge T350」は、前世代モデルから37%の小型化を実現しており、中小規模オフィスや医療・介護施設、小売店舗などで、高い利便性を提供するとしている。

 製品の販売価格(税込)は、タワー型サーバーのPowerEdge T150が20万3671円から、PowerEdge T350が25万9658円から、PowerEdge T550が88万9344円から。1Uラックマウント型サーバーの・PowerEdge R250が22万9473円から、PowerEdge R350が29万1448円から。