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リコー、大型電子ペーパーデバイス「RICOH eWhiteboard 4200」発売 42型で防塵防水、バッテリーも内蔵
2021年7月19日 06:00
株式会社リコーは、42型の電子ペーパーデバイス「RICOH eWhiteboard 4200」を7月27日に発売する。
RICOH eWhiteboard 4200は、さまざまな業務で利用可能な42型電子ペーパーデバイス。42インチと大型ながら、薄さ14.5㎜、本体重量5.9㎏の薄型・軽量を実現しているため、持ち運びが可能となっており、防塵・防水(IP65対応)や、バッテリー内蔵による電源レスを実現しているため、屋内外問わず、さまざまな現場で使用できるという。
ホワイトボードとフェルトペンのようにサラサラと書き込みでき、ペンですぐに消すことも可能。ホワイトボードのように、マジックで手が汚れることもない。また、図面等の細かい文字や線も紙のように鮮明に見える視認性の高さも特徴で、自発光しない電子ペーパーであるため、太陽光の下でもはっきりと文字等を確認できるとのこと。
さらに、表示の拡大・縮小や手書き入力文字のテキスト変換、カスタム辞書など、電子ペーパーのユーザビリティを高めるソフトウェアを搭載。オプションのクラウドサービス「RICOH eWhiteboard Add-on Service」を活用すれば、画面を4分割し、複数ページを一覧表示できるほか、定型フォームのテンプレート化、ストレージ連携や遠隔共有、PC・スマートフォンからの閲覧なども行える。
リコーでは、建設現場や製造業の図面確認に加えて、医療や消防、交通インフラなど、迅速性・正確性が求められるような現場での使用を想定するとのこと。今後は、利用企業のニーズに応じて、より便利に使えるような各業種・業務に適した機能拡張を行う予定だ。
価格は、RICOH eWhiteboard 4200がオープン。RICOH eWhiteboard Add-on Serviceは月額1万円(税別)ないし年額12万円(税別)となる。