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NTTPC、NTT東日本の「セキュアインターネット接続サービス」に適したISPサービスを提供

 株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下、NTTPC)は19日、東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)が提供する「Managed SD-WAN」のオプションサービス「セキュアインターネット接続サービス」に適したISPサービスとなる、「InfoSphere インターネット接続サービス for セキュアインターネット接続」の提供を開始すると発表した。

 Managed SD-WANは、専用VPNルーターとコントローラーにより、全国エリアでの閉域ネットワークの構築および一元管理を実現する企業向け閉域VPNサービス。Managed SD-WANのオプションとして5月31日から提供するセキュアインターネット接続サービスは、閉域網内にvUTMによるセキュリティ機能を持ち、閉域網からのISP接続を可能とするサービス。

 NTTPCでは、セキュアインターネット接続サービスの3プラン(5タイプ)に対応したサービスとして、タイプA~Eの5タイプのサービスを提供。NTTPCのバックボーンネットワーク上で、DDoS攻撃の検知/防御を行うなど、攻撃として検知されたトラフィックを排除し、顧客の通信環境に影響を及ぼすことなく、安定したインターネット接続環境を実現します。

 サービスは、NTT東日本のセキュアインターネット接続サービスと一体的に申し込みができ、個別の申し込みの必要がなく、簡単に手続きができる。

 サービスの料金(税込)は、セキュアインターネット接続サービスのベストエフォートタイプに対応する「タイプA」が月額2750円、バーストタイプ(10Mbps)に対応する「タイプB」が月額6820円、バーストタイプ(30Mbps)に対応する「タイプC」が月額1万9030円、バーストタイプ(100Mbps)に対応する「タイプD」が月額6万1050円、帯域専有タイプ(1Gbps)に対応する「タイプE」が月額59万4000円。