SB C&S、オンライン会議のテキスト化支援アプリ「ZMEETING」を販売

　SB C&S株式会社は19日、Zoomなどのオンライン会議システムを導入している企業に向けて、Hmcomm株式会社のテキスト化支援アプリケーション「ZMEETING（ジーミーティング）」を販売開始すると発表した。

　ZMEETINGは、会議議事録を作成するアプリケーション「VMeeting」をオンライン会議用に改良した製品。オンライン会議中の発言をテキスト化できるほか、記録・翻訳（日本語、英語、中国語簡体・繁体、韓国語）もリアルタイムで行うことができる。

　テキスト化の機能はどのオンライン会議でも利用できるが、Zoom連携機能も備えており、Zoomの会議画面にZMEETINGがテキスト化した会話を字幕として表示することや、ZMEETINGの予約時にZoomの予約を行うことが可能。ZMEETINGとZoomを同時に起動するURLの払い出しも行える。また、予約した会議内容をGoogleカレンダーに登録する機能も備えた。

　さらにセキュリティ機能としては、会議オーナーによるアクセス承認や会議室のロック、利用者の強制退去などを利用できる。

　会議の同時開催数に応じたライセンスが必要となり、価格は1ライセンスあたり年額3万5760円（税別、年間契約時間120時間）から。最低3ライセンス以上で購入できる。