クロス・ヘッド、パッケージ版サイボウズOfficeをクラウド版へ移行支援するサービスを発表

　クロス・ヘッド株式会社は11日、サイボウズ株式会社が提供するパッケージ版の「サイボウズOffice」を、クラウド版サイボウズOfficeへ移行支援するサービスを発表した。

　パッケージ版サイボウズOfficeは、2021年から2026年にかけて順次販売を終了し、2027年にサポートを終了とすることが発表されている。

　クロス・ヘッドは、サイボウズのオフィシャルパートナーとして「コンサルティング」および「プロダクト」のカテゴリで認定され、数多くのサイボウズ製品導入を手掛けており、パッケージ版サイボウズOfficeの販売終了およびサポート終了を受け、クラウド版サイボウズOfficeへの移行支援サービスを提供する。

　サービスでは、申し込み後に利用企業側がパッケージ版サイボウズOfficeの移行対象データをアップロードし、ライセンス関連の設定に必要な項目を所定のWebページから入力することで、最短で翌営業日にはクラウド版サイボウズOfficeへの移行が完了する。

　アップロードは、クロス・ヘッドが提供するマニュアルに沿って操作することで簡単に実行できるが、アップロードがうまくいかない場合でもクロス・ヘッドの技術者がリモートからサポートする。簡単なステップでデータ移行が完了し、クラウド版サイボウズOfficeを使い始めることができ、一連のステップで困った場合なども、クロス・ヘッドの技術者が解決を支援する。また、希望に応じて、クラウド版サイボウズOfficeのライセンスを優遇価格で提供することにも対応する。

　サービスの正式な提供開始は2021年8月下旬を予定。予定提供価格は18万円（税別）から。