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電通デジタルと日立ソリューションズ、サブスクリプションビジネス支援で協業

 株式会社電通デジタルは21日、株式会社日立ソリューションズと、サブスクリプションビジネスにおけるカスタマーサクセスを支援する分野で協業することで合意したと発表した。

 両社では、電通デジタルのカスタマーサクセス支援に特化したコンサルティングサービスと、日立ソリューションズのビジネスの立ち上げから運用・管理、カスタマーサクセス支援までをITでトータルに支援する「サブスクリプションビジネス支援ソリューション」を組み合わせて、4月22日に提供開始する。

 また、協業に合わせて日立ソリューションズでは、営業やサポートスタッフなどのさまざまな顧客接点を通じて収集されたデータを体系的に分析し、可視化する、米Gainsightのソフトウェア「GainsightCS」を活用したソリューションを4月22日から提供開始する。

 電通デジタルと日立ソリューションズは、GainsightCSの分析結果をベースに、電通デジタルのコンサルティングサービスによって顧客体験の分析から継続的な収益向上、解約率改善までの知見を提供し、最適な施策を企画・実践していくことで、企業のサブスクリプションビジネスにおけるLTV(顧客生涯価値)の最大化を支援する。

 サブスクリプションビジネスに関わる企業に向けて、ビジネスの立ち上げから運用・管理までをトータルに支援するとともに、ビジネスの成功への重要な要素であるカスタマーサクセスを支援していくとしている。