ソフトウェア管理クラウド「LOCKED」、「Box」やバックオフィス業務効率化クラウド「ジョブカン」とのAPI連携に対応

　株式会社onetapは15日、ソフトウェア管理クラウド「LOCKED」において、Boxのクラウドストレージ「Box」、またDonutsのバックオフィス業務効率化クラウドサービス「ジョブカン」とのAPI連携機能を提供開始したと発表した。

　LOCKEDは、企業が業務で扱うさまざまなシステムを連携させ、シングルサインオン（SSO）・多要素認証・アクセス管理・端末管理・アプリケーション管理などを一括で提供するソフトウェア管理クラウド。現在、テレワークやDX（デジタルトランスフォーメーション）の流れからクラウドサービスを契約したものの、管理体制が整備できていない、あるいは管理のリソースが不足している企業などを中心に導入が進んでいるという。

　今回のAPI連携により、LOCKEDが提供している多要素認証とSSOの機能を、Boxやジョブカンへ簡単に組み込めるようになるとのことで、LOCKEDでは、従業員が扱うポータル画面から、1クリックでBoxやジョブカンへのログインを行えるようになるとした。

　なおLOCKEDでは、連携サービスを日々拡大しており、3月11日にはApple IDとの連携を、3月3日にはサイボウズの業務アプリ作成クラウド「kintone」との連携を、それぞれ発表している。