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NTT西日本、ビジネスフォン「SmartNetcommunity αZX typeS/typeM」を提供

 西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は14日、中小企業向けビジネスフォン「SmartNetcommunity αZX typeS/typeM」を12月15日から提供すると発表した。提供地域はNTT西日本エリア。

 SmartNetcommunity αZX typeS/typeMは、「SmartNetcommunity αN1/αA1シリーズ」の後継機種として、現行機種で提供した主な機能や利便性を踏襲するとともに、テレワーク・働き方改革など、ニューノーマルに対応した機能を強化した。

 テレワーク関連機能の強化としては、留守番電話・お待たせメッセージなど音声メール機能の初期実装や、社内外でのスマートフォン内線利用により自宅や外出先での電話応対を円滑化する機能を搭載した。

 業務改善機能の強化としては、拠点間連携・内線延長により、離れた施設間での内線通話の効率化を実現。従来のデジタルコードレス電話機に加え、PHS方式のコードレス電話機や多機能電話機型コードレス電話機、スマートフォン内線アプリなどにより、配線レスなフロアレイアウトを実現可能とした。

 BCP対策機能の強化としては、クラウド環境でのビジネスフォンの各種設定データのバックアップ、専用のバッテリー(オプション)によるバッテリーバックアップ機能を備え、ビジネスフォンサポートにより万が一の故障にも迅速に対応する。

 SmartNetcommunity αZX typeSは、収容外線数最大8ch、内線電話機数最大10台。SmartNetcommunity αZX typeMは、収容外線数最大12ch、内線電話機数最大40台(システム容量ライセンス利用時)。