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アグレックス、GIS上で住所情報をポリゴンとして表示する「ADO-POLYGON」

全国住所マスター「ADDRESS」のオプションとして提供

 株式会社アグレックスは14日、全国住所マスター「ADDRESS」のオプション製品として、地理情報システム(GIS)上で住所情報のエリアを可視化する「ADO-POLYGON」を提供開始すると発表した。

 「ADDRESS」は、日本全国の住所に10けたの住所コードを付番し、カナや漢字住所、郵便番号を収録したマスターファイル。火災保険料率算出時などにも活用されており、損害保険業界では高い導入率を持つという。

 今回はこのオプション製品として、「ADDRESS」に収録している全国約30万件の住所情報(町丁目レベル)をGIS上でポリゴンとして表示し、町丁目レベルでのエリアを可視化できる「ADO-POLYGON」を提供する。文字情報である「ADDRESS」をGIS上で可視化することにより、データの羅列では見えなかった傾向や特徴、データ同士の関連性などが一目で把握可能になるとのこと。

 また、GIS上に「ADO-POLYGON」と統計データやビッグデータ、利用企業が保有する顧客情報などを重ね合わせれば、災害リスク判定の精緻(せいち)化や商圏分析、エリアマーケティングの高度化を実現するとしている。

 料金は使用端末数に応じた課金体系となり、200万円から。別途、「ADDRESS」のライセンスも必要となる。

 アグレックスは活用例として、「町丁目レベルでの風水害・土砂災害リスク判定や保険料算出」、「商圏分析、町丁目レベルのエリアマーケティング」といったケースを挙げており、主に、災害リスク分析業務や営業活動、マーケティング活動で利用できる製品として、損害保険や生命保険、不動産、製造、流通といった業種を中心に幅広く販売していく考え。

 なお将来的には、GISや各種統計データと組み合わせてパッケージ化することで、「ADO-POLYGON」の付加価値向上を目指すとしている。