BBIX、Microsoft 365などへの接続サービス「BBIX for Microsoft Azure Peering Service」を提供

　BBIX株式会社は7日、マイクロソフトの「Azure Peering Service」に対応した接続サービス「BBIX for Microsoft Azure Peering Service」の提供を開始した。

　Azure Peering Serviceは、Microsoft 365などMicrosoft Cloud上で動作するSaaSなどにアクセスする際に、パブリックインターネット経由においても閉域接続しているかのように利用できるネットワークサービス。

　マイクロソフトでは、Microsoft 365などへの閉域接続サービスとして一部の顧客にAzure ExpressRouteを提供していたが、Azure Peering Serviceにより業態や業種を問わずすべての企業が利用できるようになる。

　BBIXでは、在宅勤務の浸透に伴い、クラウドサービスの需要が一段と高まりつつある中、インターネット経由の通信が前提となるクラウドサービスの利用は、ネットワークの混雑状況や、インターネット上におけるセキュリティーリスクによって及ぼされる影響が課題となっていると説明。BBIX for Microsoft Azure Peering Serviceの提供により、信頼性と安定性の高いインターネット接続環境でのクラウドサービスの利用を実現し、顧客の課題に対応するとしている。