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CAC、企業のRPA活用を支援する「CAC RPA ワンストップサービス」のリモート版を提供

オンライン会議やリモート接続を利用し、RPAの活用を遠隔から支援

 株式会社シーエーシー(以下、CAC)は28日、企業のRPA導入や開発・保守・活用を支援する「CAC RPA ワンストップサービス」において、リモート版を提供開始したと発表した。オンライン会議やリモート接続を利用することで、RPAの導入から開発、保守、トレーニングまでのサポートを、すべてリモートから受けられるという。

 CACは従来、RPAを用いて業務自動化を図る企業向けに、オンサイト(現場)およびリモートによる時間制保守やトレーニングサービスなどを提供してきたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴ってリモートによる支援の必要性が高まっていることを受け、CAC RPAワンストップサービスにおいて、新たにリモート版を提供するとした。

 リモート版では、RPAの導入支援を行う「RPAトライアルパック」、開発や保守を支援する「RPA開発/サポートサービス」、教育支援サービス「RPA One-dayトレーニング」といったメニューを、すべてリモートから行うことが可能。RPAを自社開発している企業が、開発難易度が高いワークフロー部分に限定した開発をCACに委託したり、開発体制やガイドラインを整備する相談の時間に充当したりといった、自社開発(内製)と委託開発を組み合わせた利用にも対応する。

 また、開発や保守の費用は1時間単位の時間制(最小利用時間は15時間から)のため、弾力的かつ無駄のないコストで利用できる点も特長とのこと。あわせて、UiPathやWinActorのライセンス販売についてもリモートから対応可能としている。