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エプソン販売と損保ジャパン、各種損害保険付帯の新製品開発で協業

第1弾はサイバー保険付帯の「新規開業税理士向けR4オールインワンパック」

 エプソン販売株式会社は21日、損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)と協業し、製品に各種損害保険を付帯した新商品開発を開始すると発表した。その第1弾として、業務ソフトウェア「R4シリーズ」のラインアップに、サイバー保険付帯の「新規開業税理士向けR4オールインワンパック」を追加し、9月より販売開始する予定。

 エプソンと損保ジャパンは、以前から損害保険を主とした取引関係にあったが、新商品開発の分野でも協業の可能性を検討していたという。そうした中で今回、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として急速に進んだデジタル化、テレワーク化と、それに伴う情報セキュリティリスクの高まりに対して、サイバー保険のニーズが高まっていることから、まずはサイバー保険の商品付帯で協業を進めるとした。

 第1弾として提供される「新規開業税理士向けR4オールインワンパック」は、税務・会計業務関連機能をサブスクリプションモデルで提供するサービスパッケージで、開業3年以内の新規開業税理士を対象に提供される。

 詳細は調整中だが、「困ったときに専門家に相談できる」「事故発生時に金銭補てんしてもらえる」などの内容で準備を進めるとのことだ。