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Microsoftが5月の月例パッチ公開、Windows関連など111件の脆弱性を修正

 日本マイクロソフト株式会社は13日、5月の月例セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を公開した。マイクロソフトではユーザーに対して、できるだけ早期に修正パッチを適用するよう呼びかけている。

 対象となるソフトウェアは、Windows、Internet Explorer(IE)、Office関連のソフトウェア、SharePoint関連のソフトウェア、Dynamics関連のソフトウェア、.NET Framework関連のソフトウェア、Visual Studio関連のソフトウェア、ChakraCore、Power BI Report Server。

 これらのうち、最大深刻度が4段階で最も高い“緊急”の脆弱性の修正が含まれるソフトウェアは、Windows(Windows 10/8.1、Windows Server 2019/2016/2012 R2/2012)、IE、SharePoint関連のソフトウェア、Visual Studio関連のソフトウェア、ChakraCore。修正パッチに含まれる脆弱性の件数はCVE番号ベースで111件で、うち最大深刻度が“緊急”のものが16件。