サンワサプライ、19インチサーバーラック用電源タップ「TAP-SVシリーズ」を発売

　サンワサプライ株式会社は14日、19インチサーバーラックへ簡単に取り付けられるサーバーラック用電源タップ「TAP-SVシリーズ」を発売した。

TAP-SVシリーズ（TAP-SV2012BN）

　TAP-SVシリーズは、19インチサーバーラック用のコンセントバーで、タップ本体に取り付け穴があり、ネジ（別売り）で直接サーバーラックの本体フレームに取り付けて使用できる。電源プラグはNEMA規格に準拠し、プラグには引掛け式や接地付きを、タップ差込口には抜け止め式やロック機能などを採用し、どちらも不意のプラグ抜けを防止する構造になっている。

　シリーズ共通で、消費電力のオーバーや過電流による危険を予防できるサーキットプロテクタ、通電表示が一目で分かるLEDランプを搭載。電源コード（3m）、プラグが標準で付属する。

　製品ラインアップは、スライドレール付きのスタンダードサイズと、スライドレールがないスリムサイズで、さらにAC100V（15A/20A/30A）タイプと200V（30A）タイプ、個口数は8個口～28個口の種類がある。取り付け方法も、ネジでの直付けやL字取り付け金具（別売り）が可能。

　製品の価格は、スタンダードサイズ100V・15A、9個口の「TAP-SV159BN」が1万5000円（税別）など。