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凸版印刷、小売業向け「リテール支援パッケージ」のデータ基盤としてArmのカスタマーデータプラットフォームと連携

 凸版印刷株式会社は19日、小売業向けデジタル販促支援ソリューション「リテール支援パッケージ」のデータ基盤として、 英Armの日本法人であるトレジャーデータ株式会社(以下、Arm Treasure Data)が提供するカスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data CDP」との連携を開始したと発表した。

 凸版印刷では、同社が提供する顧客IDをベースに会員証やクーポン、チラシ、キャンペーンなどのサービスをスマートフォンアプリに集約できる総合CRMツール「お買い物アプリ」を中心とした各種小売業向けソリューションと、Arm Treasure Data CDPを連携させ、リテール支援パッケージとして提供する。

 これにより、広告配信やアプリを活用した集客施策に加え、オフラインでの店頭行動取得や購買情報の管理など、小売業におけるデジタルマーケティング戦略を総合的に支援し、データを施策につなげるソリューションをワンストップで提供する。

 このサービスにより、小売業におけるさまざまなデータ活用施策をワンストップで実行できる環境を提供し、顧客はマーケティング施策実行から顧客行動や購買の分析・活用までを容易に実現できるとしている。

 また、凸版印刷とArm Treasure Dataでは、トレジャーデータ東京オフィスで3月18日に開催する小売業向けセミナー「凸版印刷×トレジャーデータ共催セミナー これからのリテールで求められるデータ活用とは?」において、今回の取り組みを紹介する。