三越伊勢丹が「ネッツボイス 音声クラウドサービス」採用、55拠点のPBXをクラウド化

　NECネッツエスアイ株式会社は11日、株式会社三越伊勢丹が、各店舗およびグループ企業に、クラウド型音声サービス「ネッツボイス 音声クラウドサービス」を導入したと発表した。三越伊勢丹では、同社の店舗やバックオフィスなど55拠点（固定電話機約2万台）のPBXをクラウド化したという。

　「ネッツボイス 音声クラウドサービス」は、PBXをオフィスに設置することなく、事業所内や事業所間での内線
・外線通話、FAX通信などの音声コミュニケーションシステムを
月額料金体系で提供するクラウドサービス。

　三越伊勢丹グループでは、経営効率向上を目的に「ネッツボイス 音声クラウドサービス」を導入。電話設備の資産縮減と運用統合による効率化を実現したほか、完全IP化により通信費の縮減も達成したという。

　また、今後迎えるデジタル統合を見据え、システムのクラウド化を行ったとのこと。