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富士通ラーニングメディア、クラウド型マニュアル作成・共有プラットフォーム「KnowledgeSh@re」を提供

 株式会社富士通ラーニングメディアは10月31日、クラウド型マニュアル作成・共有プラットフォーム「KnowledgeSh@re(ナレッジシェア)」の提供を開始した。

 KnowledgeSh@reは、シンプルな操作で業務マニュアルを作成でき、作成した業務マニュアルに関するナレッジを作成者と利用者で共有できるプラットフォーム。

 文字入力や動画追加など、直感的な操作で本格的なマニュアルを簡単に作成が可能。クラウドサービスのため、関係者が遠隔地に分散していても、マニュアルの共同作成やレビュー依頼が可能で、的確で分かりやすいマニュアルを効率的に作成できる。

 ナレッジ共有機能としては、マニュアル利用者が現場での気付きをメモとして残したり、マニュアル作成者への質問や意見などをコメントとして記録したりすることができる。この機能により、マニュアルを一方通行の伝達手段にするだけでなく、業務そのものをより良く改善する風土づくりに貢献する。

 マニュアルには、複数の選択肢から一つを選ぶ、回答を記述するなど、マニュアル利用者の理解を確認するためのチェックボックス、ラジオボタンなどを設定でき、マニュアル利用者の自律的な学習を促進し、業務の定着をサポートする。

 また、慎重な確認が必要な業務には、すべてのチェックボックスをチェックしないと次のページに移ることができないような制御が設定できる。マニュアルの手順に沿って作業を進めさせたい際など、作業漏れ防止に有効となる。

 KnowledgeSh@reの販売価格は、基本プランが月額10万円(税別)から。サービス導入を検討する顧客向けに、60日間の無料トライアルも提供する。

KnowledgeSh@reの編集画面イメージ
マニュアル利用者が目にする画面イメージ