東芝デジタルソリューションズ、ITシステムの運用と継続的な改善を支援するマネージドサービス「Albacore」

　東芝デジタルソリューションズ株式会社は8日、顧客企業のITシステム運用と継続的な改善を支援するマネージドサービス「Albacore（アルバコア）」を提供開始すると発表した。

　Albacoreは、ITシステムの維持・メンテナンスにとどまらず、最適化・自動化を進めながら、継続的な改善を実現する運用サービス。東芝が幅広い事業領域で培ってきた運用経験に基づき、最新のクラウド、IoT、AI、オープンソースソフトウェア（OSS）などの技術を取り込み、顧客企業の改善を支援するという。また、サイバーフィジカルシステム（CPS）を実現する、エッジからオンプレミス／クラウドまでのインフラ運用サービスをフルレイヤで提供するとした。

　さらに、契約管理などのバックエンド業務サービスやサービスデスク、アプリケーション運用などのオプションサービスをラインアップ。今後も、ITシステムの導入・運用負荷を削減し、最適なビジネス環境を実現するためのサービスラインアップ拡充を予定するとしている。

　なお、サービスラインアップのひとつであるクラウドマネージドサービスでは、クラウドを活用するために必要とされる企画から設計・構築、運用までをワンストップで提供。「東芝クラウド基盤サービス」のみならず、Amazon Web Services（AWS）、Microsoft Azure、Oracle Cloudなどに対応しており、それぞれの特長を組み合わせ、顧客企業のビジネス要件に合わせて最適なマルチクラウド環境を提案するとのこと。