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インフォセック、パロアルトの「Cortex XDR」を利用したMDRサービスを提供

 パロアルトネットワークス株式会社(以下、パロアルト)と株式会社インフォセックは12日、インフォセックがパロアルトのNextWave MSSパートナーの認定を受けたと発表した。これに伴いインフォセックは、パロアルトの検出・調査・対処アプリケーション「Cortex XDR」を利用したMDR(Managed Detection and Response)サービス「MDRサービス powered by Cortex XDR」を、9月末より提供開始する。

 パロアルトでは、エンドポイントセキュリティ製品「Traps」だけではなく、次世代ファイアウォールやクラウドセキュリティ製品群「Prisma」など、さまざまなデータソースのログを統合し、セキュリティプラットフォーム「Cortex」に蓄積している。

 これをベースに、脅威の検出・調査・対処を行うのがCortex XDRで、インフォセックが提供する「MDRサービス powered by Cortex XDR」では、Cortex XDRとインフォセックのマネージドセキュリティサービス(MSS)に関する知見・実績を組み合わせることで、エンドポイントからネットワーク、クラウドにまたがる包括的な脅威の監視と対処を支援するという。

 具体的には、24時間365日体制でのセキュリティ監視・脅威分析を提供するほか、対処や再発防止対策などを含めて、セキュリティ運用をトータルに支援する。これによって、多くの検証期間が取れなかったり、経験豊富な担当者を持たなかったりする顧客企業でも、脅威のリスクを低下できるとのことだ。

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